<第1回支度衣装展覧会>
2018年7月20~22日 与那原町コミュニティーセンターで
与那原町民の誇りである「大綱曳」を飾る「支度(したく)」の展覧会が開催されました。
なぜ与那原町の大綱曳の支度は素晴しいと評判なのでしょうか?
実は、沖縄芝居の重鎮である「伊良波尹吉」が関わっていたのです。
与那原町出身の尹吉は、多くの歌劇、舞踊、琉球史劇の経験を大綱引きの支度の世界に生かしたのです。
町も代わり風景も変わる
暮らしも 暮らす人も変わります
しかし 地域の暮らしは続けられます
与那原の大人は地域の思いを子供たちに伝えることを大切に考え行っています。
高校生に祭りの出前授業を行い、女生徒は「ガーエー」を披露し、
男子は「金鼓隊」の役割を十分に果たしました。
綱つくりには地域の保育所の園児も見学に来ます。
熱くエキサイトする綱曳きの衣装展覧会でした。