具志頭城跡から見下ろすことが出来る具志頭園地。巨岩が林立しています。
具志頭城跡から糸満市摩文仁まで広がる約4kmの断崖絶壁に囲まれていて、その断崖絶壁をギーザバンタといいます。
深さが数メートルもある潮だまり。その下で海と繋がっているので、波の荒い日は突然潮だまりから海水が噴き出してきたりします。
ギーザバンタを含むその周辺は、1965年10月「沖縄戦後政府立公園」に指定され1972年の沖縄復帰とともに「沖縄戦跡国定公園」に指定されました。
具志頭園地にたたずむ巨岩の生成過程はまだ解明されていません。
この巨岩は長年、具志頭村を見守り続け、これからも変わらずそこにあります。