2018年6月24日(日)、沖縄県うるま市の伊計島にて「伊計島ハーリー大会」が開催されました。
航海の安全と五穀豊穣を祈る行事として毎年行われています。
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大会前日の沖縄は梅雨が明け、当日は太陽が照りつける快晴となり、朝早くから、参加者をはじめ、見学の為に数多くの来場者が訪れていました。
初めに行われる御願ハーリーは、上分団・下分団とで分かれて競漕が行われます。
上分団(うえぶんだん)・下分団(したぶんだん)とは、集落の中心地にある伊計共同売店を境目として分けたといわれ、
ひと昔は分団の代表としてもの凄い勢いの対戦だったそうです。
応援にも熱が入ります!!
30チームが参加し、熱戦を繰り広げる中、最年長の92歳で参加した神後(かみごし)さん。
なんと、18歳の頃から参加しているとの事なので、もう70年以上の大ベテラン!!
舵取り担当でしたが、ハーリーの重要な役割で、舵取りの腕次第で勝敗が分かれます。
伊計島ハーリーは、地元住民の繋がりを再認識し、交流の場ともなる重要な伝統行事となっています。
多くの参加者と来場者で盛り上がった「伊計島ハーリー大会」。
うるま市では今後、各地でハーリー大会が開催されます。
ぜひ見学に行かれてみては・・・?