「闘牛実況 伊波 大志」
農村の娯楽から始まったと言われている「闘牛」。
畑仕事をするときに、牛や馬の力が必要だったんですね。
一仕事終えた後の、休憩時間などに、この牛を闘わせて遊んでいたのが徐々に広まっていって「闘牛大会」になったというふうに言われています。
各地域に闘牛はあるんですが、そんな中でも昔からこの「うるま市」という地域には各地区で「闘牛大会」があるんですね。
そして地域と地域のライバル関係の大会があったりとか、何十年も前から、うるま市は盛んだったという風に聞いています。
ルールはシンプルなんですけど、牛の角の形、「トガイー」とか真上型「カッチュー」とか、それぞれの角の形によって得意技とか得意パターンが変わってくるんですね。
相手のスタミナを奪っておいて、10分、15分、20分経過してから仕掛けていくタイプ、持久力タイプの牛とか、それぞれよって戦い方、個性が一頭一頭違うので、それを知ると見ていて楽しいですよね。
映像提供:うるま市役所