沖縄本島の東海岸にある平安座島の 祭り「サングヮチャー」の様子をご紹介します!
旧暦の3月3日は各地で「浜下り」の行事が行われ、
女性の健康が願われ 海では女性が潮干狩りとピクニックで楽しみます。
しかし 平安座島では「サングヮチャー」が3日間に渡って行われます。
今年(2019年)は4月7~9日に行なわれました。
初日は拝みが行われ 中日に豊魚祈願の「トゥダヌイユー」が執り行われます。
海の神様への お供えの魚です。
さらに「タマン(鯛)」を担いで東の海に浮かぶ「ナンザ」島に向かいます。
ニライカナイの神様に魚は平安座島に寄ってくれるようお願いする。
「ナンザモーイ(ナンザ拝み)」が執り行われます。
祈りの後は 舞踊と歌が奉納されます。
以前は男性だけが拝みに参加していました。
「浜下り」の行事と異なり神への祈願の行事だったのでしょう。
現在は島民が揃って参加しています。
かって女性たちが見送り待っていたであろう浜で楽しく舞います。
島の祭りは楽しい!