伝統・歴史・文化

子どもたちの目に映るのは、大人たちの真剣な姿です

2017.09.26

2024.01.31

第12回うるま市エイサーまつり

2017年9月23日㈯~24日㈰ うるま市与那城総合運動公園陸上競技場にて「第12回うるま市エイサーまつり」が行われました。 前日22日㈮にもうるま市役所本庁庁舎前道路にて前夜祭も行われました。

会場に行ってまず「おっ!?」と思ったのは、刀のような形ののぼり旗。動画のサムネイルにもしていますが、なんかカッコ良くないですか? 下の画像は帰りに取った画像ですが、真っ赤なのぼり旗がぼんやりと浮かぶ夜の雰囲気も素敵です。

 

「うるま市エイサーまつり」は、うるま市内各地域の青年会等が集まって、地域のエイサーを披露するイベントです。それぞれの団体に、小さな子どもが混じって踊っています。



これには後継者を育てるにあたって、大人の姿を間近に感じ、真似ることで伝統を受け継いてくれるように、との想いが込められています。

 

赤野青年会は、今年赤野区創立100周年ってことでOB・OGも参加して、もう地域ぐるみです。

壮観です!

 

平安名青年会は、みんな裸足で演舞です。


衣装も仏僧のようで、こちらも受け継いできた伝統を感じます。

また、ユーモラスなチョンダラーは盛り上げ役でもあり、エイサー演者のケアや指揮を担う重要な役回りでもあります。


ミカルな姿とは裏腹に真剣な眼差し! 素敵やん♪


観客席には身を乗り出して見つめる女の子の姿が………一生懸命に演舞する先輩たちの姿は、きっと彼女の将来の糧となると強く感じました。

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