うるま市にある浜比嘉島は沖縄の開祖アマミチュー・シルミチューと呼ばれる、男女の神様が住んだ島とされており、その子供たちが沖縄の人々の祖先になったといわれています。
そんな浜比嘉島では現在も旧正月の行事を大切にしています。
「年頭拝み」は、旧正月に一年の無病息災と家内安全を祈願する行事です。
神に仕えるノロ(祝女)を中心に、集落にある拝所や洞窟にある聖地(シルミチュー)で礼拝を行います。
また他にも音楽や踊りの奉納も行われます。
会場は多くの人が集まり賑わいを見せました。
撮影:2018年頃