慢湖水鳥湿地センターは、豊見城市の北側、とよみ大橋の近くにある施設です。
ノハ川と国場川の合流地点にあたる慢湖は、マングローブなどの熱帯、亜熱帯植物が群生し、絶滅危惧種のクロツラヘラサギなど、およそ70種類の渡り鳥が飛来する、ラムサール条約にも登録された貴重な湿地。
都市部でありながら、マングローブの林が広がるという、世界でも珍しい湿地帯です。
その慢湖の調査研究、観察などを行う拠点施設が、この慢湖水鳥湿地センターです。
館内は慢湖の生態系を学べる学習施設となっていて、観察展望台からは、望遠鏡で慢湖の生き物達を観察する事が出来ます。
また展望台だけでなく、マングローブへ続く歩道も整備されており、より近くで動物達を観察する事も楽しみの一つ。
様々な生物を観察できる、豊見城市の大切な学習施設として慢湖水鳥湿地センターは、多くの人たちに愛されています。
豊見城市の貴重な財産である、慢湖を守り育て、そして後世に残していく為に慢湖水鳥湿地センターは、多くの人にその素晴らしさを伝えてくれているのです。
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