2018年 9月16日
南城市の旧大里村大城区でに10年に1度行われる「シタク大綱曳(ひき)」が公民館前の広場で行われました。
綱曳を見ようと、大勢の観衆が訪れ、勇壮なシタクや迫力ある綱曳に歓声を揚げていました。
祭りは、東西に分かれた村人が 銅鑼や鉦を鳴らしトゥール(旗頭)と綱を先導して広場に入場します。
勇壮にトゥールが競り両綱に乗った琉球のサムレー衣装のシタク(支度)が戦いの見栄を切ります。
雌雄の綱が結ばれ 力を込め一斉に綱が曳かれ、勢いで綱が上下に激しく揺れます。
勝負が決まり、広場では観客が楽しみに待っていた華やかな女踊りが繰り広げられます。
再び派手に 法螺貝が吹かれチジン太鼓鳴らされ、会場が熱く盛り上がります。
西の空に日が傾き 2度目の勝負が始ましりました!
10年後、再びの勝負が行われます!