伝統・歴史・文化

尚巴志コース @ 南城市

2018.08.22

2018.08.20



14世紀、21歳で佐敷ミーグスクの城主となった尚巴志。
当時琉球は、南山、中山、北山、3つの国がしのぎを削る三山時代。
「いちじほう」の領主であった彼は、馬天港を支配下に治め、海外交易で財を貯えました。
国土の安定と海外貿易の基礎を築いた国王として今も親しまれ、南城市では尚巴志ハーフマラソンが毎年11月に行われています。

琉球を統一した尚巴志(しょうはし)と、その父、尚思紹(しょうししょう)が、島添大里グスクを攻め落とす前に築いたグスクです。
月代宮(つきしろのみや)尚巴志と尚思紹などが合祀されています。
「美里井」の近くには、琉球王国を建てた尚巴志(しょうはし)が生まれた時、捨て置かれた場所と言い伝えられている史跡、「つきしろの岩、井」が。

尚巴志の父、苗代大親(なわしろ・うふや)の屋敷とされる苗代大比屋(なーしるうふぃやー)の跡があるなど付近には尚巴志関連の文化財が点在しています。

映像提供:南城市役所

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