南城市の久高島では、400年以上前から伝統として受け継がれる「イラブー漁」
イラブー漁は1年にわずか数か月のみ、日暮れ時から長くて深夜まで行われています。
イラブーの漁を行ったり燻製にしたりすることは、神聖な行為とされており、誰もが出来る訳ではありませんでした。
漁で獲ったイラブーは、一週間にわたって燻製作業が行われ、その後人の手によって丁寧に仕上げていきます。
昔と変わらぬ作法で受け継がれているイラブー漁。
島の大切な伝統が今後も続いていきますように。
収録日:2006年11月
収録映像:美ら素
場所:久高島