現代版組踊「北山の風」〜今帰仁城風雲録〜は、世界遺産「今帰仁城」にまつわる物語を、沖縄県北部の今帰仁村、本部町、名護市の小学3年生〜高校3年生のメンバー達が、芝居、ダンス、空手、琉球舞踊を織り込んだ舞台として元気いっぱい演じています。

令和3年2月7日に予定していた北山の風10周年、今帰仁城世界遺産登録20周年記念を兼ねた名護市民会館での卒業公演もコロナウイルス感染者の急増、緊急事態宣言の発令によりやむなく中止と致しました。

練習も一時中断となり、先が見えず不安も大きい中、どうにか子供たちのこの一年の成果発表をすることができないかと、てぃーだの会スタッフ、 OG OB、リーダーの子供達も一緒に協議を重ね、名護市民会館で予定していた卒業公演は、場所を今帰仁中学校体育館に変更し、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針に従い開催の運びとなりました。
これも、あきらめずに練習に励んでいた子供達の頑張りと、関係各位のご協力により実現できた公演です。

2020年は、子供達にとって、そして大人にとっても今までの当たり前がどんなに特別で素晴らしい毎日だったかを痛感する1年でした。
節目を迎える子供達に記念公演ではありませんが、それでも皆さまのご協力により卒業公演を開催し送り出すことができる事、本当に感謝致します。

◾️現代版組踊「北山の風」〜今帰仁城風雲録〜　卒業公演　ライブ生配信
日時:3月14日(日)

演　　　出: 藏當慎也
音響・照明: ラインナップスタジオ
撮　　　影: 株式会社　ツアーバンクシステム
主　　　催: 北山てぃーだの会
後　　　援:今帰仁村・今帰仁村教育委員会・今帰仁村観光協会

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