首里城祭 2017
11月4日 那覇市首里の首里城公園にて『首里城祭 冊封使行列・冊封儀式』が開催されました。
冊封儀式は、まだ王国として統一されていなかった三山時代、1404年に中国から冊封使として、時中が渡来した際に行われたのが最初と伝えられています。今回の首里城祭では、儀式の前に冊封使行列の一部が再現されました。
首里城祭実行委員会では毎年、琉球国王・王妃役を演じる方を一般募集しています。
今年の琉球国王を演じた方も凛々しくてかっこよかったです! 所作も優雅で、堂々とした出で立ちで・・・まさに国王様!って感じでした!
募集で選出された方は、一年間こうしたイベントで国王・王妃役で参加します。首里城公園公式ホームページ内の募集ページには……
応募資格<国王>
「・年齢18歳以上
・心身ともに健康な方
・身長170cm以上で体格に優れ、重厚な風格を備えた方」
重厚な風格を備えた方………!
「俺って重厚な風格を備えているわ・・・」と自負される方、または「あいつ重厚な風格を備えてるんだよな」と思う知人・友人をお持ちの方、ぜひご応募・ご推薦くださいね!
でもこの設定って、歴代国王の誰をイメージしてるんだろう? 始めて冊封を行った武寧王? 三山統一を成し遂げた尚巴志王? 第二尚氏王朝を興した尚円王? 名君と名高い尚真王? 他にも尚寧王や尚敬王、琉球最後の尚泰王など、思いつくだけでも多くのイメージ候補がいるのですが………機会があれば聞いてみて報告します!