6~7月になると沖縄県内各所で見られるサガリバナ。
名護市仲尾区では、公民館付近に植えられたサガリバナが咲いている。
サガリバナは、日暮れから夜明けの間に咲く夜行性の花。
咲いた花は朝には散ってしまう。
開花は一夜限り。
花は独特の甘い香りを放ち、虫たちを誘う。
この時期、可憐に咲き誇るサガリバナが道行く人々を楽しませている。
★取材スタッフメモ
名護市仲尾区公民館近くの公園にたくさん植えられています。
自然豊かな場所のため虫も多いです。
集まってくるのは、益虫であるミツバチが特に多いので、虫除けスプレーの使用は控えたほうがいいかもしれません。
苦手な人は夜8時以降がおすすめです。
日が完全に沈むとミツバチが巣に帰る時間なので、落ち着いて鑑賞できます。
公園には街頭もありますが、そこ以外は暗いのでサガリバナや足元を照らすための懐中電灯は必需品です。
また、周辺は民家もありますので静かに見学をお願いします。