【沖縄美ら海水族館】
沖縄美ら海水族館で「ジャイアントマンタ（和名：オニイトマキエイ）」の展示が再開されました。今回展示を再開した個体は、2018年11月15日～2019年2月9日に「黒潮の海」大水槽で展示されていた個体で、健康管理上の理由により展示を中止し、本部町沖合の海上イケスにて健康状態の確認を続けていました。
その後、2020年5月30日に「黒潮の海」大水槽へ移動し、状態を注意深く観察、水槽の環境にも慣れ摂餌状態も安定したことから、展示の継続を決定しました。
■展示場所：沖縄美ら海水族館「黒潮の海」大水槽
■展示個体：雄、体盤幅466cm、体重630kg
※生物の状況により展示を終了することがあります。
【ジャイアントマンタ　和名：オニイトマキエイ】

現在、「黒潮の海」大水槽では、オニイトマキエイと同じイトマキエイ属の仲間である、ナンヨウマンタ（体盤幅最大４ｍ）や、同種で全身が真っ黒な個体【通称】ブラックマンタ、国内最小の種であるヒメイトマキエイ（世界唯一の飼育個体、体盤幅２ｍ）の展示も行っています。これらのイトマキエイ類を同時に観察できる水族館は、世界でも沖縄美ら海水族館のみです。この機会にぜひ、珍しいイトマキエイ類の悠々と泳ぐ姿をご覧ください。
【ナンヨウマンタ】

【ブラックマンタ】

【ヒメイトマキエイ】

※写真・情報提供：国営沖縄記念公園（海洋博公園）・沖縄美ら海水族館