宜野湾区大綱引き 2017
2017年7月30日
宜野湾市 宜野湾区で5年に1度の大綱引きが行われました。
宜野湾区の綱引きは沖縄戦の混乱もあって、66年もの間途絶えていましたが、2007年に復活し、5年に1度、今回で3回目の開催です。
宜野湾市では、大山区と合同で『「宜野湾区大綱引き、大山区大綱引き」合同パネル展』を7月18日から28日までの1週間開催し、綱引きのPRをしていました。
動画の中で地域のみなさんが着ているTシャツも展示されていました。背中のイラストカッコイイ! 欲しい!
大綱は道ジュネー(地域内を練り歩く)した後、会場の沖縄国際大学グランドに入り、旗頭や歌のガーエ(勝負)を行い、綱引き勝負となります。
宜野湾区の大綱引きは約300年の歴史があると伝えられていて、五穀豊穣・子孫繁栄や地域の安全と繁栄を願って行われてきました。勝負は南の「前村渠(めぇんだかり)」と北の「後村渠(くしんだかり)」に分かれて行われるのですが、なんと宜野湾大綱引き300年の歴史上、常に前村渠が勝っており、後村渠が勝ったのは1度きり、しかも戦後復活してからの第2回のみとのこと。驚きです! どんなチーム分けなんでしょう? 大人の事情があるのでしょうか? と思ってしまうのですが、いえ………なんでもありません。はい。
さて、そんな今回の宜野湾の大綱引きの勝負の行方は………?