伝統・歴史・文化

宜野湾はいろいろガチで楽しむ街だった件

2017.10.04

2024.01.31

第40回 宜野湾はごろも祭り

2017年 10月1日
宜野湾市で「第40回 宜野湾はごろも祭り」が開催されました。

撮影にお邪魔したのは、お祭り二日目。
「はごろも祭り」・・・宜野湾市には羽衣伝説が残っています。
天に帰った天女さまが残していった子どもが、後の察度王といわれています。

祭り会場の宜野湾海浜公園多目的広場では、朝から元気な大人と子どもが集まって炎天下で水鉄砲大会をしていました。
子どもたちははともかく、大人たちがガチ過ぎでした。

トーナメント形式なので、勝てば勝つほど試合数が増え、勝ち進むたびに疲労がハンパない様子でした。

そうして勝ち上がったから喜びもひとしおですね。
5万円分の商品券は確かに欲しい・・・!

にわかカチャーシー教室では、県民の方でも習っていました。私も県民ですが確かにわざわざ習ったことはないですね。自然と大人の舞う様子を見よう見まねしていました。
音楽がかかると、周りで見ていた子供たちもノリノリで参戦! 所作以前に、リズムに乗って楽しむことが大事らしいです結局。そういう意味では子どもは踊りの本質をダイレクトに体現しているのではないかと。

受講者(?)はなんと終了証まで受け取れました! 観光客には思い出になるのでは!?

「飛衣羽衣カチャーシー大会」これは“にわか”ではなくガチ勢のカチャーシー大会です。 県民はもちろん、国際婦人クラブなど外国人の方々の参加もあり、異文化交流の場にもなっているんだなぁ、と感じました。

対して県民のみなさん、かなり自由にカチャーシーを表現していましたよ。地元の少年野球クラブは踊りの中に野球を取り入れたり・・・

バッチコーイ!

羽衣伝説をテーマにした団体からは うるわしい天女さまが光臨! 伝説を忠実に再現するため、ちょっとした脱衣ショー☆ が始まりドキドキ!!

黒々としたマッチョマンもいますよ! ムキムキ!!

うまさがひろがる系の酒造メーカーさんも参加! CMで見たことのある瓶乗せスタイルで器用に踊ります。皆さんすごいバランス感覚・・・見ているこっちはハラハラ!!

一人だけ不安そうに踊るおじさまがいらっしゃいました・・・。動きも皆とワンテンポ遅く、頭上の瓶もグラグラ・・・視線釘付け!!

なんやかんや賞金15万ってすごくないですか。

みなさんも一致団結して参加してみてはいかがでしょうか?
次回のカチャーシー大会は記念すべき30回目だそうですよ!要チェキ!!

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