2018年2月10日～25日の期間「国場幸房+国建展」が恩納村にあるホテルムーンビーチにて開催されました。

ホテルムーンビーチは沖縄県内のホテルでは初めてとなる「日本におけるムーブメント208選」に選定されました。その受賞を記念してホテルムーンビーチの設計者である国場幸房氏の功績を称え開催されました。


国場幸房(こくば ゆきふさ)とは
2017年に享年77歳で亡くなられた県内を代表する建築家で(株)国建の名誉会長を務め、これまでに多くの建築を手がけた方です。

建築した代表作として【沖縄美ら海水族館】公共建築賞特別賞寿聡、【沖縄公文書館】BCS賞受賞 日時連建設大臣賞受賞、国場支最後のコンペ作品となった【那覇市新庁舎】などが挙げられます。

会場では、国場氏が在籍した(株)国建の仕事内容の紹介や模型展示、国場氏のこれまでの軌跡も紹介され、多くの客で賑わいを見せました。
「光と風の建築」をテーマとして国場氏が携わった建築物は構成にも影響する作品として生き続けます。